前作とのシステム面の違いについて、発売前におさらいしてみました。 追加される新要素 "残り火" "FP" "戦技" やマッチング方式の違いについても詳しく解説していきます。
【前作とのシステム面の違い】
【マッチングシステムの変更点】
前作との大きな違いとしては「マッチング方法の変更」があげられます。 前作では総獲得ソウル量によるマッチングでしたが、ダークソウル3ではデモンズソウルやダークソウル無印の頃と同じレベルマッチングに戻ります。 また、召喚時の制限時間が撤廃され、ブラッドボーンで採用された合言葉システムが導入されています。 このことからフレンドとゆっくりエリア攻略することも可能になりました。
【敵の湧き方について】
前作での敵の湧き方は、倒し続けると復活しなくなる仕様でしたが、ダークソウル3では、敵を倒し続けても枯渇しなくなりました。 そのため、特定のアイテムがドロップするまで周回する作業や、ソウル稼ぎが容易になります。 また、湧かなくなるまで敵を倒しながら進むという安全プレイができなくなります。
【魔法の仕様について】
魔法の仕様が、回数制からゲージ制に変更されました。 ゲージは、FP(フォーカスポイント)ゲージと呼ばれ、新要素"戦技"や魔法を使うときに消費されます。 FPは、集中力のステータスを上げることで増加し、篝火で休息するか「ソウルの灰瓶」という専用のアイテムを使用することで回復します。
【新要素について】
【残り火】
残り火は、ダークソウル無印での人間性、ダークソウル2での人の像にあたるアイテムです。 残り火を使用することにより『霊体の召喚が可能になる』ことや『HPの最大値が増える』といった効果があるようです。 なお、今作では死亡による亡者化のシステムは撤廃されていますので、ゾンビの見た目のまま攻略を目指すようなことがなくなりました。
【戦技】
戦技は、新たに追加されたアクションで、各武器や魔法ごとに使える戦技が異なります。 戦技の発動は、武器を両手持ちにしてからL2ボタン(もしくはL2長押し)で発動し、魔法と同様、FPゲージを消費します。
各素性と武器ごとの戦技についてはこちら
【FPについて】
ダークソウル3では今までのダークソウルシリーズであった魔法の回数制が撤廃され、代わりに FP(フォーカスポイント)制が導入されています。 これはデモンズソウルで言うMP(マジックポイント)のようなシステムであり、主人公の集中力、気力を表しています。 そのため、画面左上のゲージが3本になり、上から体力/FP/スタミナの順になります。 FPゲージは、魔法を使用するのに消費する他、新アクション『戦技』の使用でも消費するので、魔法使いだけでなく戦士にも重要なゲージになります。