薄く艶やかな刀身、独特かつ流麗なモーション、その異質さから様々なゲームでプレーヤーの心をくすぐってきた刀はダークソウル3の世界にも存在しています。 そんな刀に心踊らされたプレーヤーの一人として、今回は「打刀」についてまとめてみました。 例によって個人の見解が多分に含まれていますので苦手な方はご注意ください。
【入手場所】
打刀は最序盤、火継ぎの祭祀場入口を正面に見て左方向にいる人型の敵が、達人防具と一緒に確定でドロップします。 装備が整っていない序盤ではなかなかの強敵ですが、強靭度が存在しないので、どんな攻撃でも当てさえすれば確実に怯みます。 これを理解して、「近づいて数発殴る→離れてスタミナ回復」という動作さえ繰り返せれば勝てるでしょう。
どうしても勝てない場合は相手の攻撃に合わせて崖下に飛び降りましょう。 相手が追いかけてきてそのまま落下死します。エリアをロードしなおせば敵がいた位置にドロップアイテムが落ちています。
【モーション】
使い勝手の良い、お勧めのモーションをまとめてみました。
『片手強攻撃』
突き攻撃です。 攻撃属性もしっかり突きになっていますので、突き攻撃が有効な相手には『片手強攻撃』主体で戦うと良いでしょう。 また、武器を突き出す都合上射程が長いので、使いやすいです。
『両手強攻撃』
大きく振りかぶってからの袈裟切りです。 割と異次元判定で見た目よりも遠くまで当たり判定があり、相手の虚をつけます。 発生は良くないので溜めることで相手との間合いを調節して使う必要があります。
『ローリング攻撃』
打刀の中では一番発生が良く、使いやすいモーションです。 横薙ぎですので、攻撃をスカる心配も少ないです。 犬などの小型の素早い敵を相手にした時なども使えます。
『バックステップ攻撃』
突きです。 主に対人戦で不意を衝くのに使えます。
『ダッシュ攻撃』
これまた突きです。 こちらは踏み込み距離が良いので攻略においても使い勝手が良いです。
『戦技:居合切り』
素早く両手強攻撃最大溜めクラスの火力が出せます。 対人、攻略、どちらにも使える優秀な技ですので、どれくらい踏み込むのか体で間合いを憶えておきましょう。
『戦技:弾きパリィ』
ガード判定の無いパリィです。 このパリィを見せる事で、対人戦では相手に攻撃を振りづらくさせることができます。
基本的にどの攻撃も、怯みから連続攻撃に繋げますが、欲張ってブンブンと刀を振り回すのはやめましょう。 今作はパリィが強いので簡単に取られかねません。
【出血】
はっきり言っておまけです。 対人戦で相手を出血状態にするのは諦めた方が良いでしょう。 NPC相手になら4~6発連続で当てれば出血ダメージが入る敵もいますがそれほど強力とは言えません。 なったらラッキー程度に考えておくと良いでしょう。
【最後に】
打刀はお世辞にも使いやすい武器とは言えません。 モーションは癖が強く、要求する能力値は高め、攻撃力が高いわけでもありませんし、出血はおまけと言わざるを得ません。 この武器を使い続けるには日本刀への愛が必須でしょうが、刀はきっとその愛に答えてくれます。